著者のWebメディアからの転載記事です。
(著者:黒田悠介さんからの承諾はいただいております)
概要
ディスカッションパートナーやコミュニティデザイナーという仕事柄、いろんな人に会って対話をする、「人まみれ」の日々を送っています。
そうして多様な人たちに会い続けてこれたのは、いくつかの工夫のおかげです。今回はそのなかでも、再現性のたかい「サービスの使い方」という観点で書いてみます。
① yenta
かれこれ3年間くらい使っているかも。yentaを通じて400人くらいとお会いしました。いわゆるマッチングアプリですが、yentaの特徴はその「曖昧さ」と「質の高さ」です。
何を目的にマッチングするかをあえて曖昧にしてあるので、思わぬ機会につながったりします。私の場合は、出会った人がクライアント、仕事仲間、コミュニティメンバー、飲み友達、などなどになったりします。
また、yentaはマッチングの質が高い。審査制であることと、マッチングアルゴリズムがわたしの興味関心に沿ってフィルタリング・レコメンデーションしてくれるおかげです。
また最近ではコミュニティ単位でのマッチングができる機能も実装されました。特定のコミュニティに絞って出会いたいときに活用しています。
yenta 使いこなしのコツは、プロフィールをちゃんと書くことと、メッセージを送るのをいとわないこと、継続すること、です。
以前yentaでインタビューされた記事があるので、そちらもご参考に。
yenta公式のnoteもあるので、どんな出会いが生まれているのか是非チェックしてみてください!
② bosyu
さっきのyentaとは異なり、特定の目的で人に会いたいときには、このbosyuを使っています。毎週1人以上はbosyu経由でお会いできています。
ほんの数分で募集ページを作れちゃう手軽さが気持ちいいですね。募集ページはSNSに最適化されていて、募集ページをシェアしたりメッセージを送ったりするのはFacebookやTwitterのなかで行います。
bosyu 使いこなしのコツは、シンプルなタイトルをつけること、募集内容(どんな人と会ってどんなことを話したいか)を明記すること、です。
最近は報酬つきの募集も作成できるようになったので、bosyuを使えば誰でもすぐに価値提供して報酬を受け取る、というフリーランス的なことができます。めっちゃいい。
③ strikingly
strikinglyはサイト制作がカンタンにできるサービスです。かれこれ6年くらい使ってます。
新しいプロジェクトを始めるときにはまず1時間くらいでサックリとサイトを作っちゃう。すると、そのサイトを見た人が問い合わせてくれて、新たな出会いにつながります。
strikinglyにはたくさんのテンプレートがあるし、デザインもわりとオシャレ。短時間で立ち上げて検証したりするのにオススメです。
strikingly 使いこなしのコツは、シンプルなサイトで始めて徐々に繰り返しアップデートすること、サイトからの導線をセットで考えること、です。
以下のサイトはどれもstrikinglyで作っています。テンプレートはそんなに大きくいじっていません。
その他の出会い方(番外編)
不特定多数の人とザクッと会いたいときはFacebookイベントを作ってpeatixで募集したりもします。また、日頃からnoteを書いておくと「note見ました」と連絡をくれることもあります。講座の募集ができるストアカにもお世話になったし、タイムチケットも少しだけ使っています。また、最近は仲間集めのプラットフォームとしてtomoshibiやTEAMKIT、Teamlancerがあったり、タレントプールを個人で作れるpuulsなんかもありますね。また、多様な人に会える場所選びとして、今はQWSという共創スペースを拠点にしたりしています。
こんなところかな。「人との出会い方」の参考になれば嬉しいです!
公式noteがあるものをここに置いておきます。