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2ヶ月間のオンラインスクール(デジハリ)を終えての学びと反省点

こんにちは。

デジタルハリウッドSTUDIOに入学して2ヶ月が経ちました!

今日はそんな私の所感を書いてみたいと思います。

特定の曜日に勉強時間を確保

本当は毎日決まった時間に勉強できたらいいんだけど…(笑)

それもなかなか難しいので、とりあえず最近は自分のクラスの担当のトレーナーさんがいる曜日を狙って、校舎に行くようにしました。

ただ、先生に質問することはできても、ソーシャルディスタンスもあるなかでまわりの生徒さんに話しかけるのは正直難しい…!

とりあえずは通い詰めて先生とだけでも顔見知りになりたい所存。

オンラインスクールと言えど、やっぱりある程度の強制力がないと勉強しないので、意志が弱い人は自宅だけで勉強を進めるのは結構厳しいのではないかな…。

ちなみにデジハリでは複数校を使うことができるのですが、オススメはできたばかりの吉祥寺。

キレイだし、光の入り方がやわらかくてとても良い!あまり学校学校したカッチリした雰囲気が好きではないので、カフェっぽい雰囲気が良いです。

「超実践クラス」で学べること

私の入学した「超実践クラス」の流れとしては、

①クライアントワーク(グラフィック)
②クライアントワーク(Web)
③中間課題
④卒業制作

という感じで、いま①が終わったところなんだけど、まぁ難航しました。触ったこともないIllustratorとの戦い!

デジハリ側で用意しているイラレ講座は基本的な操作とリファレンス、課題は名刺程度なので、いきなりA1パネルのサイズのクライアントワークが出たときは「マジかよ…」と思いました。

方向性を決めたら、あとはやりたいデザインのためにひたすらテクニックをググりながら再現していましたね。

ただデザイン技術云々よりも、クライアントの要望にどう答えていくか、課題を解決するためにどうデザインをしていくかをいかに考えて相手に伝えていくかが求められる授業だったので、提案資料のつくりかたや、考え方、ヒアリングのやり方なんかはかなり勉強になります。

自分以外にもクラスメイトがいるので、同じオーダーに対してさまざまなアウトプットが出てくるのが面白いです。

他の人が指摘されるポイントを盗み聞きしながら、自分も失敗したような気持ちになれるので、学べることも2倍に増えます。

クラスがあっていいな、と思うのはこのあたりですかね。

教材を超えて独学をする姿勢を持つ

さて、何となーく察しがつくと思いますが、ここでは圧倒的に独学することのほうが多いです。

今回のクライアントワークはフレームワークを作るところから始まったのですが、そもそも何でフレームワークを作ったらいいのかわからん!!(笑)

紙に書いたラフを見せるわけにもいかないので、慌ててAdobe XDをインストールして1日かけて作りました。

デザインセンスもそうですが、「教えてください」というスタンスでは学べないというのが正直なところ。

「学校なのに…⁉︎」と思うかもしれないけど、私はあくまで成長機会や強制力を提供してくれているだけであって、一歩先に行くためには、やはり独学が不可欠だと感じます。

個人的にはAdobeXDが今後1番使っていくツールに思えたので、講義資料があったら嬉しかったな…。

用意されたカリキュラムはあくまで基礎的なものなので、実務レベルに持っていくには自ら学びとっていく姿勢が必要。

課題をこなすだけではWebデザイナーとして独立するのは正直厳しい。

やるとしたら、受講中に案件を取ってきて、やりながら学ぶぐらいがちょうど良いのかなと思います。

あとは、教材に加えてサイトレビューやバナートレースなどを自主的にやっていくなど。

ここは私も今後検討していきたい部分ではあります。

デザイン・フォントが気になるようになった

以前クリエイティブディレクターをしていたとき、デザイナーさんとカフェに行って「文字詰まりすぎwwww」「このレイアウト良いね!」とかふざけて批評していたのですが、その感覚が戻ってきました。

メニューを見ると、フォントが気になる(笑)

ちょっとずつデザイン脳になってきた証拠なのかしら…。

時間を改めて作るよりも、こうして日々の生活の中で気付いていくほうが断然勉強になると思うので、生活のなかに溢れているデザインにもっと着目していこうと思います。

オンラインだけじゃ横の繋がりができにくい

今の悩みはこれですね(笑)マジで友だちができない!!!

今後Zoom飲み会とか交流会とかはあるとは思うのですが、「先生に質問するでもないちょつとしたこと」を聞ける仲間はほしいなぁと思ったり。

2ヶ月経つけど、未だに顔と名前が一致しないレベルです(笑)助け合いとかそういう話じゃない。

よく、デジハリ卒業生に話を聞くと「仲間のおかげでがんばれた」「横のつながりから仕事をもらえた」と言っているので、その恩恵がデジハリに通う意味の50%くらいを占めているのではないかと思います。

大抵こういうクラスにはひとり「交流会をひらこう!」というムードメーカー的なリーダー的な人がいるのですが、そういう人がいなかった場合、荒野です。言うて私も率先して催し物を企画するタイプでもなく。

ひとりじゃがんばれないよ!!

今日の講義では、そのへんのモヤモヤを先生に言えたので良かったかなと思います。

今まで質問したことがなかったんだけど、今日は最後まで残って質問してみたんですね。

自分はクラスのみんなと比べて遅れをとっていやしないかとか、不安に思うところとか。

でも、どうも教材の進み具合はきちんとモニタリングされていて、もし滞った場合はトレーナー側から言ってくれるみたいなので安心しました。

自分のペースで進めばいいのはわかりつつも、やっぱり遅れを取るのは嫌だからね。

今後はもうちょっと積極的に質問していこうと思いました。質問によって改善されていくところもある!

そんな2ヶ月間でした。引き続きがんばっていこうと思います。

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