お役だち記事

デジハリの動画教材の内容と進め方について

今回は、デジハリで学ぶうえでベースとなる動画教材のざっくりとした内容と、進め方について話そうと思います。

デジハリに入学したら最初に着手するのがAnyという動画教材。この教材には、大きく分けて、「グラフィック」と「コーディング」の2科目あります。

「グラフィック」では、色彩などのデザインの基礎から、Webデザインをするための情報設計、ヒアリングのやり方、そして実際に動画を観ながらPhotoshopを用いてWebデザインを制作します。

PCとスマホの1ページ(LP)デザインと、PCとスマホのWebサイト。ECサイトっぽいものも作ったり。

それらが終わったら、課題を提出し、トレーナーにフィードバックを受ける、という流れです。

そして、「コーディング」では、Dreamweaverを使って、実際にHTTP/CSSをちまちまと書いていきます。

ここでは、「グラフィック」で作ったサイトをコーディングしていきます。Javascriptの授業も5本ほど。こちらも課題があります。

そんなわけで、とにかく見るべき動画が大量にあるので、滞ると大変なことになります。

ちなみにわたしはめちゃくちゃ滞りました(笑)。

超実践の場合、入学1ヶ月でクライアントワークが始まるので、のんびり構えていたわたしは「やべっ」と1週間ぐらいでグラフィックパートを詰め込みましたが、マジでオススメしません。(忘れちゃうから)

クライアントワークが始まるまでのあいだにできるだけ進めておくのをオススメします。むしろ終わらせてしまうぐらいがちょうどよいかもしれない。

初顔合わせのとき、すでにコーディングの課題提出まで終わっている人がいて焦りました。

ここはもうちょっと時間を取って早めに終わらせておけば良かった…。

なので、オススメの進め方は、こんな感じ。

1. まずは一通り教材を見て課題を提出する
2. クライアントワークで躓いたら参考程度に見返す
3. ソフトでわからないことがあったらリファレンスを見る

理想は、辞書みたいに動画教材を活用することですね…! 

とりあえず、全体の流れを掴んでおくだけでもかなり違うと思います。

わたしはクライアントワークでコーディングの段階になってから、初めてコーディングの動画教材を見始めたのですが、思いの他むずかしくてスケジュールがカツカツになり、徹夜まみれの日々を送ることになりました。(最悪)

結局のところ、動画教材は基礎は教えてはくれても、実際にデザインやコーディングをするときは自分で調べないと先に進めないことが多いので、クライアントワーク中は本当に教材を見る時間がないです…。

ぶっちゃけるど、動画教材だけじゃ基礎力はついても、Webデザイナーになるのは厳しいんじゃないかと思うくらい、教材外で学ぶべきことがめちゃくちゃあるというのが本音です。

教材はあくまで参考程度。あとは実践あるのみ。

しっかり逆算して終わらせておきましょう!(自戒)

著者プロフィール