著者のWebメディアからの転載記事です。
(著者:黒田悠介さんからの承諾はいただいております)
働き方は生き方 ~20代のかつての自分へ~
だれもが楽しく生きている世の中って最高じゃないか。みんなが自分の価値観に従ってやりたいことをやっている世の中を実現したい。
そのためには、ひとりひとりが自ら人生を選び取り、舵取りをする力を持っていなければいけない。
周りに流されず、承認を求めず、過去や常識に囚われない心のあり方と力を持とう。
楽しいことと楽をすることが別物であることを意識しよう。
社会に出る時に、人はもっとも自由を享受するはずなのに、なんで人のことを気にしなくちゃいけないのか。
やりたいことに繋がっているか分からないことをやっていても、命を悪戯に磨耗するだけ。
本当にやりたいことはなんなのか、そのために命の時間を使いたいと思うことは何か、真摯に問いかけなくちゃいけない。
甘やかさずに、考え抜いて、決断を自らに迫ろう。
20代の10年は、当たり前だけど10年間しかない。
二度と戻らないその時間をどう使うか。
ワークライフバランスとか言ってないで、ライフワークをみつけよう。
なければ作ればいい。何かを先延ばしにして今を耐えることは美徳でもなんでもない。
いつまで準備するのか。
この人生は一度きりの本番。
リハーサルではないんだから、今この瞬間をちゃんとやらなきゃいけない。
下積みせずに、いきなり何かをやってみよう。
失敗するけど、その失敗は栄養となり、強さとなって、その先の成功につながるはず。
失敗したって死にはしないし、それで評価が下がる減点方式の組織ならこっちから願い下げでしょ。
自分が自分のために生きなくて、誰がそれをやってくれるのか。
それができないことが、一番の失敗。