学生向け

新卒フリーランスへのアドバイス

著者のWebメディアからの転載記事です。
(著者:黒田悠介さんからの承諾はいただいております)

概要

新卒フリーランスの皆さん、4月になり、社会人の仲間入りですね。おめでとうございます。

「社会はそんなに甘くない」とか「会社員の経験がないと大変だよ」とか、いろいろと文句を言う大人が周りにいることでしょう。

でも、そんなおじさんの言うことは気にしなくていい。自分で考えて、取り入れるべきだと思ったアドバイスだけを受け取ればいい。そして、それ以外のアドバイスについては、アドバイスをくれたことに対する感謝だけ忘れなければ、それで十分。どれも真に受ける必要はありません。

新卒でフリーランスを選ぶことは、ちょっと上の世代の人からは理解が難しかったりします。でも、それをあなたは選択することができた。それは、若さゆえの無謀ではなく、世の中に対する新鮮な嗅覚が可能にしたのだと思います。

新卒フリーランスはキャリアの有力な選択肢であるかもしれないし、そうではないかもしれません。前例がないので分かりませんが、自分自身で体験しながら検証するという貴重な経験はあなたの資産になるはずです。

万が一、フリーランスでやっていけなくなっても大丈夫。経営者が面白がるような経験をたくさんしておきましょう。そうすれば、食べていくことはいくらでもできます。そもそも、新卒フリーランス自体が面白いと私は思います。

でも、フリーランスであることはあくまで手段。そこに固執する必要はありません。フリーランスをしながら自分自身について知っていけば、自ずと次の選択肢も見えてくることでしょう。

最後に、いくつか参考になるかもしれない記事を紹介しておきますね。私も31歳で社会人10年目になってしまったおじさんなので、参考にするかどうかはお任せします。

参考記事

内部リンク(Freelance Guide)

自分で自分を育てなければいつか成長に限界がくる

・「やる気」にムラがあっていい!モチベーションをコントロールしないで成果を出す方法(ライティング編)
書かなきゃいけない原稿があるのにどうも気分が乗らない。そんなときは書かないことにしています。どうせ書くなら「やる気」になったときに楽しんで書きたいし、その方が良い文章が書けますから。

フリーランスになったからには自分の好きなことで食べていきたい。そんな方のために、実現方法を5つのステップでお伝えします。

・フリーランスのサボり術を一挙公開
フリーランスをやっていて「ぜんぶ自分でやっててすごいね」と言われるのですが、これには誤解があって、フリーランスは全然自分でやっていなかったりします。

・フリーランスのタダ働きをどう考える?
以前あるイベントで参加者のフリーランスに向けて、タダ働きを許容するべきだという話をしたことがあります。

外部リンク(Medium|文系フリーランスって食べていけるの?)